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特殊伐採

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(2021.11.17)

今回は社長の仲間の仕事である特殊伐採についてです。

特殊伐採とは、大きな重機が入れないような狭い場所であったり、また建物の付近や道路沿いなど障害物が多い場所で用いられる伐採で、人がロープなどを使い木に登って、少しずつ伐採作業を進めることです。

もちろん、高所での危険な作業となるため、とても高度な技術が必要となります。

 

この日は社長の友人の知り合いが管理する別荘地の木が、すでに枯れて倒れ掛かっており、いつ落下して家屋に直撃してもおかしくない極めて危険な状態となっていました。 いくつか伐採の相談をしたようですが、やはり下の家屋への影響を考えると非常に難しい作業となるため、今回アーボリストというツリークライミング技術を利用した特殊伐採を用いて、倒木を処理することになったのです。

 

 

みなさんはアーボリストなんて聞いたことありますか。高い木の剪定やメンテナンスを行ったり、樹木についての専門的な知識を持つ木のスペシャリストのことです。しかし日本は世界有数の森林国であるにも関わらず、その名の認知度は低く、数もまだまだ少ないそうです。

森林に携わる仕事をしている知人があなたの周りには何人いるでしょうか。あって当たり前の森林ではなく、このような方たちによって、あなたの周りの森林も守られ育てられているのです。

ぜひ、明日は目線を変えて近所の樹木を見つめてみましょう。

記:ハヤシ

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